IVUオンラインニュース 日本語版 バックナンバーIVUオンラインニュース日本語版 2007年8月号 目次
1. ドレスデン アップデート ワールドコングレスまで一年を切りました!
ドイツ・ベジタリアン・ユニオン(VEBU)は、国際ベジタリアン連合(IVU)と共同で、ドレスデンの文化宮殿で開催されるこの特別なコングレスの準備にあたっています。ヨーロピアン・ベジタリアン・ユニオン(EVU)も運営組織をサポートしています。今回のコングレスのモットー、「食革命の100年」という言葉は、革新的な菜食料理へのますます高まる関心を反映しているといえるでしょう。 野菜、果物、ベジステーキ、ベジソーセージと好みはさまざまであっても、現代のベジタリアンは、肉がなくても、高品質で革新的、そしてアニマルフレンドリーでおいしい食品を手に入れることができるのです。そしてなんといってもベジタリアンフードを選ぶことによって、環境を守り、気候変動の歯止めに貢献しているのです。畜産がかなりの程度で地球温暖化に寄与しているということは昨今、話題となっているところです。 第38回IVUワールド・ベジタリアン・コングレスはベジタリアンだけに訴えるものではありません。講演のトピックは、倫理、宗教、スピリチュアリティ、健康、スポーツ、政治と社会、環境と自然保護、世界飢餓問題、アニマルライツと動物保護、といったように多岐にわたり、この7日間のイベントがあらゆる人にとって刺激的なプログラムになることは間違いありません。それぞれの専門分野や自身のベジタリアンライフスタイルに献身する優秀な著名講演者たちを迎え、コングレスの一週間は大変有意義で変化にとんだ時間となることでしょう。 オイグン・ドレヴルモン博士は現代神学界における大家のひとりです。博士は哲学、神学、心理療法を学び、カトリック神学理論において大学講師の資格を持っています。かつてはパーデルボルンで司祭を務めるかたわら教鞭をとっていましたが、博士の根本的教会批判をめぐってカトリック教区司教と衝突し、教員資格を失いました。それ以来、博士は心理療法士や作家として活動をしています。動物にも尊重されるべき権利と生きる権利があるという信念が、「神よ、肉の摂取を禁じてください。今日の糧としてパンをお与えください」といった代替的祈りの基盤となっています。博士はキリスト教の新たな側面を説くばかりでなく、質素な生活を送りながら、当然、菜食的な生き方で自らの信念を体現しています。 コングレスについての問合せ先: http://www.ivu.org/congress/2008 http://www.vebu.de Projektveranstalter, VEBU (Vegetarier-Bund Deutschlands E.V.), IVU (International Vegetarian Union), http://www.ivu.org 2. 低コスト宿泊施設のご案内とツアーについて 2008 IVUワールド・ベジタリアン・コングレス運営事務局が、若者向け(もちろん若者以外でも結構です)により安価な宿泊方法として、ひとりあたり一泊7ユーロで泊まれる大きなテントを提供します。シャワー利用は別途2ユーロかかります。 コングレス後の、環境に配慮したツアーの情報です。5日間で、ベルリン(首都)、ポツダム(プロイセンの歴史的な建築物や多くの歴史的観光名所がある)、シュプレーヴァルト(川や森に恵まれた美しい地域で、生物圏保護区があり、興味深い場所や人々を訪ねる)を巡ります。二人部屋の場合一人当たり499ユーロ、シングルの場合、プラス140ユーロ。他にもツアーがありますが、次号のIVUオンラインニュースをご確認ください。 3. IVUワールドファミリー IVUオンラインニュースの読者は現在2,000人以上、内訳は次のとおりです。 アメリカ合衆国 564、イギリス 208、カナダ 129、インド 114、ブラジル 98、ドイツ 62、オーストラリア 58、フランス 58、イタリア 53、シンガポール 47、スペイン 42、中国 36、マレーシア 29、インドネシア 26、アルゼンチン 21、ニュージーランド 21、ポーランド 21、ポルトガル 19、チリ 17、ベルギー 16、メキシコ 16、ナイジェリア 15、南アフリカ 15、スイス 15、台湾 15、日本 14、オランダ 14、イラン 11、ネパール 11、ルーマニア 11、オーストリア 10、コロンビア 10、チェコ共和国 10、イスラエル 10、タイ 10 また、以下は1人から10人までの購読者がいる国のリストです。 この月間オンラインニュースレターの申し込みは簡単です。http://www.ivu.org/onlinenews.php からお申し込みください。また、こちらではバックナンバーを読むこともできます。 4. 新規IVU賛助者(個人) J.Muraleemohan Lal, Madhava Mangalam, Observatory Lane, Tiruananthapuram-695033, Kerala, India, j.m.lal@ieee.org 5. 新規登録団体 オーストラリア カメルーン カナダ コロンビア フランス ハンガリー ペルー ポーランド プエルトリコ イギリス アメリカ合衆国 6. 求む、レストランレビュー VegDining.comではベジタリアンレストランやベジフレンドリーレストランに関する短いレビューを募集しています。9月30日までの投稿はベジタリアン関連商品があたる抽選の対象となりますので、お楽しみに。抽選会は10月1日のワールド・ベジタリアン・デーに行われます。 また、VegDiningではベジタリアンのフリーランス・トラベル・ライターを募集しています。原稿ごとの報酬制です。ベジタリアンが興味を持ちそうな場所に最近行ったり、近いうちに行く予定がある人は、短いサンプル文章を添えてinfo@VegDining.comまでご連絡ください(ファイル添付しないでください)。 7. 世界初 ベジタリアン健康保険 オランダのヴェガ・インシュランス・ポリシーは、ベジタリアン、ビーガン、そして準ベジタリアンとしてとらえられる肉離れ主義者(ミートラバーならぬミートリーバー)対象に、ベジタリアンライフスタイルに即したさまざまなサービスを受けられる団体健康保険を提供しています。オランダでは、このような保険に対して大きな需要があるということがリサーチによって指摘されており、すでに千人ほどの契約が成立しました。多くの保険契約者はこの保険を自分たちのライフスタイルが認められた証としてとらえています。ヴェガ・インシュランス・ポリシーというこの独特の商品に関して、オランダ以外の地域からも問い合わせがきています。 この団体保険制度をとおして、契約者は自身を保護する以外に、Stichting Wakker Dier(オランダの動物保護団体)や、オランダ・ベジタリアン・ユニオン、アダプト・ア・チキン(養鶏場の劣悪さに対して消費者の関心を高める運動を行っている団体)への支援(25ユーロまで)で動物保護にも貢献することができます。また、成約時の特典として、契約者はカードでの買い物によって発生する二酸化炭素ガスを無料で相殺してくれる無期限のグリーンカードVISAを受け取ります。 ヴェガ・インシュランス・ポリシーはStichting PreventiePolisによるはじめての商品であり、オランダ・ベジタリアン・ユニオンやアダプト・ア・チキン、Stichting Wakker Dierといった団体の推奨商品です。現在まだ商品に関する英語のウェブサイトはありませんが、詳細はこちらにお問い合わせください。commpassion@planet.nl 8. インタビュー <110歳のベジタリアン>
1. 生まれたときから身体が肉を受け付けなかったため肉を食べたことがなかったということですが、何歳から肉を食べないということが意識的な選択となりましたか? また、それはなぜですか?
2. あなたは貧しい人々に食料を配給していますね。配給するのはベジタリアン食だけですか?
3. 今日の世界は100年前よりもよい世界でしょうか?
4. あなたの喜びの源を三つあげてください。
5. ベジタリアン・ジョークを教えてください。
9. 「ビーガンセクシャル」 -- キスにたえうる唇とは http://www.stuff.co.nz/4146636a10.htmlによると、カンタベリー大学のニュージーランド・センター・フォー・ヒューマン・アンド・アニマル・スタディーズ(the New Zealand Centre for Human and Animal Studies)の共同ディレクターを務めるアニー・ポッツ博士(Dr. Annie Potts)が、「ビーガンセクシャル(vegansexual)」という言葉を造語したということです。この語は、博士の最近発表されたニュージーランドにおける動物愛護的消費スタイルについての研究データから生まれたものです。 ビーガンセクシャルという語は、ビーガン(vegan; 動物性食品をまったく食さない人々)としか親密な関係を持たないビーガンの人々がいるという現象を示唆しています。 「ビーガンまたはベジタリアンになると、肉の入った食事をとるということは、ある意味、動物の墓場になるということだと意識するようになります」とポッツ博士は語っています。研究レポートの完全版にはこちらからアクセスできます。http://www.nzchas.canterbury.ac.nz/research/Survey_Report_May_2007.pdf この研究参加者の一人のコメントからの引用です。「死んだ動物の肉片がとおった唇にキスをすることなんて考えられません」
ベジタリアン活動家のみなさん、 あなたの知識や考え、経験を、世界と共有する手段としてこのニュースレターを活用 してください。 ジョージ・ジェイコブズ george@vegetarian-society.org
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| 2007年10月12日 18:00 | |||||||||||||||||||||||||||