IVUオンラインニュース バックナンバーIVUオンラインニュース日本語版 2007年11月号 目次 1. ドレスデン・アップデート〜宿泊施設と講演者情報 1. ユースホステルのダブルルームは満室になりました。コングレス事務局が別の手頃な宿泊施設を探し出しましたので、近日中にウェブサイトに情報を掲載します。 2. コングレス講演者の一人、キャロル・J・アダムズ氏(Carol J. Adams)をご紹介します。一時、講演予定をキャンセルしなければならないところでしたが、幸いにも参加が可能になりました。以下、アダムズ氏の経歴です。
2. イタリアからアフリカ・コングレスまでのいきさつ 思いもかけないことがあるものです……。2005年、イタリア・ベジタリアン協会(Associazione Vegetariana Italiana)の主催でヨーロピアン・ベジタリアン・コングレス20周年記念が開催されました。その際、当協会はアフリカから二名の参加を可能にしようと特別に資金を用意しました。同時に、IVU評議会議長でもあるティナ・フォックス(Tina Fox)の参加も彼らの働きかけによって実現しました。 コングレスの最中、ティナはガーナ出身で現在は南アフリカ在住のIsaac Dickeochaと出会い、彼がベジタリアン活動家としての素質があると見込みました。そうして約一年後、アイザックはIVUのアフリカ地域担当コーディネーターに選出されたのですが、彼の働きぶりはティナの見込みが正しかったということを証明してきました。 さらに一年後、ナイジェリア・ベジタリアン・ソサエティー(Nigeria Vegetarian Society)から、アフリカにおける初のベジタリアン・コングレスとなる西アフリカ・ベジタリアン・コングレスの開催のための資金援助要請がありました。アイザックはそれまでにナイジェリアに赴いたことがあり主催者と面識を持っていたので、IVU評議会に対して当コングレスの成功に太鼓判を押すことができました。読者の方々も義援金要請の記事をご覧になったことでしょう。この要請には大きな反響があり、たった12日間で目標額を達成することができました。 これらすべては、イタリアの同胞が2005年のコングレスに二人のアフリカ人が参加できるよう支援したことがはじまりだったのです。じつに、ものごとは思いがけない方向に進展するものです。 西アフリカ・ベジタリアン・コングレスは12月8日から10日にかけて開催されます。最新情報はこちらから。www.ivu.org/africa/nigeria2007.html 3. インタビュー<西南アジア担当地域担当IVUコーディネーター>
IVU西南アジア担当RCになる前はどのようにベジタリアニズムにかかわっていましたか?
どのようにしてIVUを知りましたか?
西南アジアはインドを含みますが、インドのベジタリアンの数は世界でも群を抜いていますね。インドのベジタリアニズムの現状について教えて下さい。
あなたは先ごろインターナショナル・ビーガン・フェスティバル(International Vegan Festival, www.ivu.org/veganfest/2007/photos2.html)をインドで開催しましたね。インドのベジタリアンはほとんど乳菜食だと思うのですが、インドでビーガン食を食べるのは難しいですか? インドの人々はビーガニズムに関して知識があるのでしょうか?
西南アジア担当RCとして、インド以外の国に対してどのような計画を持っていますか?
インドでさらにベジタリアニズムを普及するための計画を聞かせて下さい。
RCの仕事はフルタイムですか、それとも定職のかたわらに行っているのでしょうか?
なにかベジタリアン・ジョークを教えて下さい。
4. パキスタンからのニュース パキスタンのアニマル・セイブ・ムーブメント(Animal Save Movement,)代表であるKhalid Mahmood Qurashi氏より次のような報告がありました。こちらのウェブサイトでは写真を閲覧できます:www.ivu.org/westasia/pakistan.html ワールド・アニマル・デーは動物の命そして人間と動物間の絆を祝う特別な日です。われわれパキスタンのアニマル・セイブ・ムーブメントでは10月4日のワールド・アニマル・デーを祝して、優れた法律家や政治家、ソーシャルワーカー、動物愛護者、そして健康的な子供たちが集い、有意義な時を過ごすことができました。参加者は、動物や鳥の福祉を守ること、肉を食べないこと、動物や鳥に対する残虐な行為に対して平和的な運動を続けていくことを宣誓しました。また、動物や鳥が恐れや苦しみもなく生きることができるようになる日まで努力し続けると誓いました。 5. アル・ゴア氏とともにノーベル賞を授与されたベジタリアン
ベジタリアンになることがなぜ主要な環境問題対策となるかという特集はこちら。www.ivu.org/members/globalwarming.html 6. 新規IVUメンバー組織・賛助企業 メンバー組織: Vegetarienne du Cameroun, Africa, contact Ngono Salvador, salvador_ngono@yahoo.fr 賛助企業: RNS Residency (A Top Class Vegetarian Hotel), Murudeshwar, Karnataka, India, www.naveenhotels.com 7. 菜食に関するフランス語のフィルム モントリオール・ベジタリアン協会が一部後援をしたベジタリアニズムに関するドキュメンタリー・フィルムについての報告がありました。
8. 菜食栄養学に関する国際会議の講演者募集 アメリカ、カリフォルニア州ロマ・リンダのロマ・リンダ大学公衆衛生学部にて2008年3月4日から6日にかけて開催される第五回菜食栄養学に関する国際会議(International Congress on Vegetarian Nutrition)の講演者を募集しています。応募者は口頭プレゼンやポスター発表のアブストラクトを提出して下さい。 独自性のある研究に基づいたアブストラクトが優先的に考慮の対象になります。また菜食栄養学に関する教育や政策、制度についてのレポートも考慮されます。 詳しい情報やオンラインのアブストラクト提出方法についてはコングレスのウェブサイトをご覧ください。www.VegetarianNutrition.org 9. <ビーガン・ダン・ライト> ビーガン食に関する無料ニュースレター 低脂肪ビーガン食にフォーカスしたVegan Done Light (ビーガン・ダン・ライト)は無料配信の月刊ニュースレターです。ご希望の方はこちらのウェブサイトから申込をどうぞ。www.vegandonelight.com 10. 新書紹介:『アニマルズマター』動物を尊重する理由 マーク・ベコフ(Marc Bekoff)の作品はこれまでにも動物たちに対する人間の理解と尊重の促進に多大に貢献してきました。以下はベコフの最新作Animals Matter: A Biologist Explains Why We Should Treat Animals with Compassion and Respect (アニマルズマター〜生物学者が明かす人間が動物を思いやり大切にしなければならない理由)のパブリッシャーズ・ウィークリー誌による書評からの抜粋です。ところで、本書の序文は霊長類学者であり環境教育者でもある著名なジェーン・グドール(Jane Goodall、en.wikipedia.org/wiki/Jane_Goodall)によるものです。グドールはドイツのドレスデンで2008年7月27日から8月3日に開催されるIVUワールド・ベジタリアン・コングレスの主要講演者として講演が予定されています。
本書はこちらのサイトから注文可能です。www.shambhala.com/html/catalog/items/author/11723.cfm 11. 地球温暖化対策のためにカンガルーを食べる? 以下はオーストラリアの新聞記事の抜粋であり、環境保護団体グリーンピースが牛肉などを生産する工業的畜産業界から排出される地球温暖化ガス量の削減策としてカンガルーを食べるように人々に呼びかけているとレポートしています。当然のことながら、IVUはカンガルーを食べることを支持していません。しかし、環境破壊につながる工業的畜産形態への注目が高まったのはよいことですし、それがグリーンピースの実の狙いだったと望みます。肉食と地球温暖化の関連性についてはこちらの特集をご覧ください。www.ivu.org/members/globalwarming.html
12. イベント情報
ワールド・ビーガン・デー、11月1日 アジア・ベジタリアン・ユニオンは11月3日から7日、台湾のカォシュン(高雄)で第三回アジア・ベジタリアン・コングレスを開催します。 ベジ・フォー・ヘルス・コングレス&フード・エクシビション(Veg for Health Congress & Food Exhibition)、11月16日―17日(マレーシア、クアラルンプール)。マレーシア・ベジタリアン・ソサエティーが主催する当イベントはクアラルンプールのプトラ世界貿易センター(PWTC)で開かれます。詳細はマレーシア・ベジタリアン・ソサエティー代表、Dr. Kamalanathan Sappaniにお問合せ下さい(E-mail: ksappani@yahoo.com)。 インターナショナル・ミートレスデー・フェスティバル(International Meatless Day Festival)、11月18日(マレーシア、ペナン) ナイジェリア・ベジタリアン・ソサエティーは12月8日から10日、アフリカ発のベジタリアン・コングレスを開催します。コングレスでの食事はすべて完全にビーガンとなります。www.ivu.org/africa/nigeria2007.html 13. 新規登録団体 ブラジル - Vida Vegetariana - www.vidavegetariana.com カナダ - T.O.F.U. Magazine - www.twentertainment.ca/tofu 中国 - Khana Khazana - pure veg. Indian restaurant, Hong Kong - www.khanakhazana.hk ハンガリー - Vegetarianus taplalkozas, vegetarianizmus - www.vegetarianus.info インド - living2xl - healing the world one person at a time - living2xl.com - Mountain View Ayurveda Retreat, North Kerala - www.mountainviewayurvedaretreat.com - Vegan Shubhanshu Chauhan - shubhanshu.blog.com イタリア - Veganzetta - notizie del mondo vegan - www.veganzetta.org リトアニア - Vegan destination spa "NovaVita" - www.novavita.lt メキシコ - Comida Vegetariana - Natalia - nataliaescobedo@hotmail.com ポーランド - zuzu.pl: Wegetarianski Portal Informacyjny - www.zuzu.pl ロシア - Alliance for Animal Rights - aar.org.ru スペイン - Oasis - el vegetariano - terazza-restaurant - www.restaurantevegetarianooasis.com - Sociedad Naturista Vegetariana de Valladolid - unionvegetariana.org/snvvalladolid イギリス - Eat Your Sprouts - www.eatyoursprouts.com - Ki Publishing and Ki Therapies - www.kitherapies.com - London Biorhythm Company Limited - www.londonbiorhythms.com - The Meeting Point - www.jacynthacrawley.com アメリカ - It's easy being vegan! - vegangirlnextdoor.wordpress.com - nimmis - World Vegetarian Cuisine - www.nimmis.com - Serenity Spaces - www.serenityspaces.org 14. 韓国のベジタリアン活動家を探しています IVUオンラインニュース編集人のジョージ・ジェイコブスが11月24日・25日の週末に韓国を訪問します。その際、ベジタリアン活動家の方にお会いしたいと思っています。以前にIVUと連絡のあった韓国の方々とは、現在連絡が途絶えてしまっています。今回お会いいただける方はぜひジョージ宛にEメール(george@vegetarian-society.org)をお送りください。IVUオンラインニュースでは、読者が旅行などの際、各地のベジタリアンと連絡が取れるよう支援いたしますのでご遠慮なくお問い合わせください。 ------------------
ベジタリアン活動家のみなさん、 あなたの知識や考え、経験を、世界と共有する手段としてこのニュースレターを活用 してください。みなさまからの情報をお待ちしています。 ジョージ・ジェイコブズ george@vegetarian-society.org
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| 2007年12月16日 22:53 | |||||||||